サイズ | 径8×高6 cm |
材質 |
磁器 |
作り手 |
藤吉憲典 |
予約注文 | 売り切れの場合や、まとまった数のご注文は、予約注文も受付いたします。お問い合せフォームからご相談ください。通常、ご注文から3か月前後でのお届けとなります。 |
備考 | すべて手づくり、手描きです。サイズの誤差があること、絵付・色味は画像と全く同じにはならないことをご了承くださいませ。また使用している磁土・呉須・釉薬の組み合わせにより、器の表情として、鉄粉(黒い小さな点)、ピンホール(小さな穴)があることがございます。どうぞご了承ください。 |
美しいもの 楽しいもの 好きなもの
絵付の豊富さ・美しさが魅力の、藤吉憲典の蕎麦猪口。毎日の食卓で重宝する、まさに「用途美」が形になった器です。季節によって、場面によって、気分によって、文様選びを楽しみましょう。花祭窯では、五感が喜ぶもの、日常をちょっぴり上質にするものをお届けしたいと思っています。
染付(そめつけ)蕎麦猪口(そばちょこ)-驟雨(しゅうう)
驟雨(しゅうう)とは、夏の夕立のこと。急に振り出した強い雨に、里芋の葉でしょうか、大きな葉っぱを傘にしてしのぐ姿が描かれています。雨を表す線と、傘で身を守る姿の、やや漫画っぽい雰囲気が、江戸時代の庶民文化を思わせます。
雨、雪、風など「気象」を文様に取り入れて、季節や風俗を表現するのは、肥前磁器の得意技であり面白さのひとつです。
8×6cmの器に広がる絵画的文様世界
蕎麦の出汁入れにはもちろん、湯飲みとして、小鉢として、焼酎杯として、デザート鉢、スープカップとして…。あなたはどのように使いますか?用途が広く、ふだんの食卓にも来客時にも活躍する蕎麦猪口。さまざまな文様を、ひとつづつ集めていく楽しさは、暮らしのささやかな贅沢です。